【予告】妖怪漫画家・森野達弥氏の『シリーズ妖怪幻燈』がダンラクにて連載開始!
暑い夏が少し涼しくなる。
ダンラクにて妖怪漫画家・森野達弥氏の『シリーズ妖怪幻燈』の連載がはじまります。
数々の妖怪マンガを描く森野達弥氏が現代を舞台に贈る妖怪逸聞(エピソード)集です。猫又やぬらりひょん、座敷童など聞いたことがあるのではないでしょうか。人間社会に潜んだ妖怪話を、さながら幻燈機のように映し出していきます。
1話ずつ掲載予定。1話完結の読み切り短編でお届けします。
妖怪漫画家・森野達弥プロフィール
小学校の時に水木しげる先生に出会い中学時代に弟子入りを訴えるも「高校くらいは出てから来なさい」という言葉に従い、高校卒業後水木プロに入り師事。内弟子として十余年務め、その後独立。
独立後は、妖怪物、時代劇などを中心に児童メディア、青年誌で活動し『もがりの首』『怪奇タクシー』『YOKAI ATTACK!(外国人のための妖怪サバイバルガイド「妖怪アタック!」)』など多数。最新刊は『怪談和尚』(原作・三木大雲/文藝春秋・刊)を8月5日に発売。
森野達弥氏、原案の藤原邦彦氏からのコメントをいただきました。
森野達弥氏
この妖怪マンガは、原案の藤原さんと、何か少しだけこれまでの妖怪物と角度の違う物をやりたいね、と話して連作企画で成立して描き上げた物です。現代が舞台で(少し未来的な話もありますが)わかりやすく救いのある物語を提示され僕も絵を添える事が出来ました。軽い気持ちで楽しんで頂けたら幸いです。
藤原邦彦氏
今は不思議なことやおかしなこと、運不運も誰かのせいにしがちな世の中。ひょっとすると妖怪の仕業かもしれません。そう、妖怪は今もいると思うんですよね。そんなお話をぜひご覧ください。
其之壱『猫又』
猫の妖怪の話。
長く生きた猫のしっぽがふたつに割れ、怪異を起こすといわれているのですが、このお話では……
どうぞ、最後までお楽しみにしてください。
ダンラク編集部