テキストもダミー
うま味調味料
もちろん「味の素株式会社」の持つ商標(※2020年3月現在)。「味の素株式会社」にはこのほかにも、「ほんだし」や「スリムアップシュガー」など、すっかり浸透して一般名称と勘違いしそうな商標がたくさんあります。詳しくはこちら
短期賃貸マンション
「株式会社マイステイズ・ホテル・マネジメント」が商標を所有(※2020年3月現在)。もともとは「♪ツっカサ~のウィ~クリィ~マンっションっ!」で一世を風靡した「ウィークリーマンションツカサ」が、短期賃貸マンション事業を米投資会社「リーマン・ブラザーズ」に売却したことで生まれた会社だそうです。
携帯音楽プレーヤー
『ウォークマン・WALKMAN』は、「ソニ-株式会社」の登録商標(※2020年3月現在)。
しかし、オーストラリアにおいては、2002年に最高裁判所によって「『ウォークマン』はすでに “ポータブルオーディオプレイヤーの一般名称” になっていて、ソニーは商標権を失っている」という判決が下されてしまい、ソニーは「ウォークマン」の商標を独占使用できなくなっているんですって。
温水洗浄便座
『ウォシュレット』の名称は、「TOTO」の登録商標(※2020年3月現在)。
自転車型トレーニング器具
『エアロバイク』は、「株式会社 コナミスポーツライフ」の商標(※2020年3月現在)。もともと開発したのはこれを開発したのはベビー用品で有名な「コンビ株式会社」でしたが、その後コナミに商標が渡されました。
電子オルガン
『エレクトーン』は「ヤマハ株式会社」の商品名であるため、商標も当然ヤマハが所有(※2020年3月現在)。カワイの直営店に行って「エレクトーンを見せて下さい!」とか言うと、たぶん怒られます(カワイの電子オルガンは『ドリマトーン』)
速度違反取り締まり装置
『オービス(ORBIS
オセロ風ゲーム、リバーシ
「株式会社メガハウス」が、『オセロ・Othello』の専用使用権を所有(※2020年3月現在)。「メガハウス」はバンダイグループの会社ですね。
ワイシャツ
もともとは1918年(大正7年)に「美津濃株式会社」(現:ミズノ)が、ちょうど第一次世界大戦で「勝った」ことにひっかけて、『カッターシャツ』との商品名にしたんだそう。ネットを調べると、「もと商標」とあるので、現在は一般化しているものと思われます。詳しくはミズノの社史サイト(1918年の欄)をご覧ください。
コーン標識、パイロン
『カラーコーン』は、「セフテック株式会社」の登録商標(※2020年3月現在)。これをたくさん送られる漫画家さんもいますよね。
ノーカーボン紙
「富士フイルム株式会社」が所有(※2020年3月現在)。
ツナ缶
『シーチキン』は、「はごろもフ-ズ株式会社」の登録商標です(※2020年3月現在)。
ジェットバス、気泡風呂
『ジャグジー』は、これを開発したアメリカの企業「Jacuzzi」社の登録商標(※2020年3月現在)。
中国武術、少林武術
『少林寺拳法』は、「一般社団法人 SHORINJI KEMPO UNITY」が所有(※2020年3月現在)。
セロハンテープ
「ニチバン株式会社」が商標を所有(※2020年3月現在)。出願時には「単なる『セロハン製テープ』の略称ではないか?」と判断されてしまって審査もされず、7年半もの時間を経てやっと取得できた商標なんだそう。
宅配便
『宅急便』は、クロネコヤマトの「ヤマトホールディングス株式会社」が所有(※2020年3月)。映画『魔女の宅急便』のスポンサーにもなりましたよね。
弾丸旅行
『弾丸ツアー』は、旅行会社「株式会社JTB」が所有(※2020年3月現在)。
跳躍器具
創始者ジョージ・ニッセンの会社と提携関係にあった「セノー株式会社」が、1960年に商標を登録し、所有(※2020年3月現在)。
鍵盤ハーモニカ
『ピアニカ』は、製造・販売元の「東海楽器製造株式会社」および「ヤマハ株式会社」の登録商標です(※2020年3月現在)。
インスタントカメラ・写真
2020年3月現在、「PLR IP Holdings, LLC」が商標を所有。
フェルトペン
『マジックインキ』の商標権は、「株式会社 内田洋行」が所有(※2020年3月現在)。
クレーンゲーム機
『UFOキャッチャー』は、1985年に製造・販売を開始した「株式会社セガゲームス」の登録商標(※2020年3月現在)。
六面立体パズル
ハンガリー生まれのこのパズルは、1980年夏頃に「株式会社ツクダオリジナル」から日本発売。その販売に先立ち、1980年4月に商標出願、1983年11月に登録され、その後、「株式会社メガハウス」に移転されました(※2020年3月現在)。
てすと
テスト
今回の同音異義語は、以下のような意味の違いがあります。
使う場面によって、正しく使用しましょう。
(※正確な語意や細かな差異については、辞書を調べてください)
「不審」……疑わしいなと思うこと
⇒『審』の一文字で、「詳しく調べて明らかにする」の意味なので。
正体がわからず怪しいのは、「不審者」ですものね。
「不信」……誠実でないので、信用しないこと
⇒信じないから、「内閣不信任案」を出すんですもんね。
「淡々」……あっさり
「坦々」……何事もない 平ら 平凡
※ちなみに、「担々麺」は、道具をぶら下げた天秤棒を “担” いで売り歩いた麺なので、『担』を使います。
「大系」……同じテーマや傾向の著書や文献をまとめて編集した書物のあつまり
「体系」……それぞれ個々の要素が、一定の規則や原理に基づいてまとめられている理論や組織
現状、新聞などでは「体型」と「体形」は、ほぼ区別はなく、「体形」に統一しているそう。
あえて区別するなら……
「体型」……体の形のタイプ(類型として比較するときに使う)
⇒「やせ型」とか「肥満型」とか。
「体形」……生物のカラダのカタチ
「連携」……同じ目的を持つ同士がつながって、協力し合いながら物事を行うこと。
「連係」……いくつかの物事がつながって、お互いに密接な関係をもつこと。(協力するニュアンスは、特にありません)
⇒ 「提携」などで使うように、『携』は「手を携えること」。
「関係」などで使うように、『係』は「つながること」と覚えるといいかも。
「偏在」……かたよって、あるところにだけ多くあること。
「遍在」……どこにでもあること。
⇒読みも同じだし、漢字も似ていますが、意味はほぼ正反対なので、気を付けましょう。
「体型」と「体形」は、ちょっと難しいかもしれませんね
今回の同音異義語は、以下のような意味の違いがあります。
使う場面によって、正しく使用しましょう。
(※正確な語意や細かな差異については、辞書を調べてください)
「異動」……地位や職務が変わること。
⇒ちなみに、勤務地が変わる時や、住民票が変わる時も「異動」を使います。
「移動」……物が物理的に動いて、位置が変わること。
「遺志」……亡くなった人が生きていた頃に持っていたこころざし。
「意志」……その物事の実行を決意する積極的(前向き)な気持ち。
「意思」……自分の考えや思い。
「校正」……印刷物の文章や文字などの、間違い・不具合を指摘すること。
「更正」……(税金や登記を)改めて直すこと
「更生」……生まれ変わること。転じて、よくない状態から立ち直ること。
⇒『会社更生法』は会社が生まれ変わるため、「更生」を使います。
「厚生」……生活や身体などを豊かにすること。
⇒またこの場合、『厚生労働省』は固有名詞なので、これしかない。
「最後」……続いている物事の一番あと。
「最期」……命がなくなる時。死に際。
「自転」……(天体などが)内部にある軸を中心にして回ること。
「時点」……時の流れの、ある1点。
「辞典」……言葉の意味や文法、使用例などを説明した本。
「事典」……事柄の内容を説明した本。他と区別するために「ことてん」とも呼ぶ場合もある。
「字典」……字の読み方や使い方を説明した本。他と区別するために「もじてん」とも呼ぶ場合もある。
ちゃんと使い分けられたかい?
今回の同音異義語は、以下のような意味の違いがあります。
使う場面によって、正しく使用しましょう。
(※正確な語意や細かな差異については、辞書を調べてください)
「採決」…… 会議の参加者が賛否の意思表示をして、物事を決定すること。「決をとる」
「裁決」…… 上の者が物事の良し悪しを判断すること。(みんなでなくてOK)
「叫声」…… さけび声。
「嬌声」…… 女性のなまめかしい声のことで、男性の関心をひくための “つくった声” であるのが特徴。
「思案」…… あれこれ考えをめぐらすこと。
「私案」…… 個人的な考え。
「試案」…… 試しに作った、仮の考え・計画。
「水晶」…… 鉱物の一種。
「推奨」…… 人や物などが優れていると、人に勧めること。
「同旨」…… 趣旨が同じであること。
「同志」…… 理想や目的を同じくする(思想を共有する)仲間。
⇒また、この場合は固有名詞なので『同志社大学』しかない。
「同士」…… 同じ仲間・種類。
⇒「いとこ同士」「男同士」などで使われるように、思想・志は関係ない。
ちょっと難しかったですかね?
今回の同音異義語は、以下のような意味の違いがあります。
使う場面によって、正しく使用しましょう。
(※正確な語意や細かな差異については、辞書を調べてください)
「以外」…… 「~を除いて」
「意外」…… 「想像を超えて(想像の範囲を外れて)」
⇒どちらも意味は「決まった軌道上を進んでいくこと」。
「運航」…… こちらは舟を表す『航』が付くのでわかるかもしれませんが、舟・船や飛行機の場合のみ使います。
「運行」…… こちらは陸の交通手段、または惑星などに使います。
「解答」…… 「問題を解いて、“正解”を出すこと」
「回答」…… 「返事をすること」。なので、返事が様々な「アンケート」には、『回答』を使います。
「稼業」…… “稼”ぐ仕事=「収入源とする職業」
「家業」…… ”家”の仕事=「その家で代々受け継がれて来た職業」
「既成」…… すでに存在するもの。
「既製」…… すでに “商品・製品として” 存在するもの。
「規制」…… 規律を守るために、“制限する” こと。
「規正」…… 悪い点を “正しくなおす” こと。
⇒また、この場合は固有名詞なので『政治資金規正法』しかない。
結構わかっちゃいました?