今年の汚れをスッキリ♪大掃除はまかせなさい!
いよいよ今年も終わり。年の瀬といえば「大掃除」が頭をよぎりますが、なかなかできない人も多いですよね・・・。
ちょっとでも家やオフィスをきれいにして、気持ち良く新年を迎えたいところです。
そこで今回は、強力お掃除アイテムと、超絶掃除テクをご紹介します。
これでスッキリ!強力お掃除アイテム
オキシクリーン
楽してきれいに掃除したい・・・そんな方にはインスタグラムやテレビで話題になった、酸素系漂白剤の「オキシクリーン」がおすすめ。
「オキシ漬け」なんて言葉を聞いたことがある人も少なくないのでは?
その名の通り、お湯にオキシクリーンを入れて溶かして、汚れ物を漬けるだけ。
具体的には、
まず、洗い桶・混ぜるもの・ゴム手袋を準備。そして簡単4ステップ♪
1)漬けおきする容器に、40~60度のお湯を用意する。
2)容器にオキシクリーンを入れ、よく混ぜて溶かし、溶液をつくる(分量の目安は計量スプーン2ラインのオキシクリーンに対して4ℓ)
3)溶液に、汚れ部分を漬ける(※漬けおき時間は最大6時間までを目安に)。
4)最後にしっかり水ですすぐ。
<ちょっとメモ>
洗い桶の代わりにキッチンのシンクなどでオキシ漬けするときには、排水溝をふさぐ必要があります。
一般的には水を入れたビニール袋を置いたりするみたいですけど、これよりカンタンなのが、100均で売っている「シリコン製のフタ」。
排水溝にパカッとかぶせるだけなので、めちゃめちゃ便利です。
お風呂の床や、洗面台、洋服やかばんなどにも効果的ですが、使えない製品もあるため注意してくださいね。
ケルヒャー 高圧洗浄機
意外と忘れがちなのが、庭や外の掃除。おすすめは抜群の洗浄パワーをもつ「ケルヒャー」の高圧洗浄機です。
「高圧洗浄機」とは、高い圧力をかけた水を吹き付けることで、頑固な汚れもキレイに落とすという画期的なアイテム。
数年前には『日本橋クリーニングプロジェクト』として日本橋を洗浄、さらに今年は台風19号の被災地で汚泥除去に活躍し、話題にもなりました。
「ケルヒャー」は水が均一に出るので、ムラなくきれいに汚れを落とせるのが魅力。
洗車や窓掃除、フェンスの掃除などに最適です。
<ちょっとメモ>
もちろんケルヒャーが一番ですけど、ちょっとお値段が・・・という方には、
100均・ダイソーの「加圧式霧吹き(ペットボトル用)」もなかなかの実力。
1)ポンプ本体につけられた管を、水の入った1.5リットルのペットボトルに合体。
2)ポンプをシャコシャコと引くと、ペットボトルの中に圧力がかかりパンパンに。
3)そしてレバーを押すと、水圧のかかった水が勢いよく発射します。
あくまでも「水やり用」なので、当然ケルヒャーほどの水の勢いはありませんが、
ちょっとした汚れなら吹き飛びますよ!
バキュームクリーナー
オフィス周りの掃除で活躍するのは、サンワサプライのバキュームクリーナー。
キーボードの隙間にあるホコリを強力モーターで吸引してくれる優れモノ。他にもデスク上のホコリや消しカスなどを吸引してくれるので、普段使いにもおすすめ。
<ちょっとメモ>
キーボードの隙間にあるホコリなら、「吸い付ける」タイプで掃除するのもアリかも。
毛の部分にホコリをくっつけて散らからない「シリコンブラシ」や、ベチャッと貼ってはがす「スライム状」のお掃除グッズも。
もしキートップを外して徹底的に掃除するつもりなら、バラバラにする前にスマホで写真を撮って、キーの配置を記録しておくのが良いですよ。
掃除が得意な人も、ちょっと苦手だという人も、便利な掃除道具を駆使して、今年中に身の回りすべてのものをピカピカにしてみましょう。
でもこうした最新テクの一方で、昔からの “掃除の知恵” もあなどれませんぞ!
昔から続く お掃除テクの知恵♪
お茶がらを使ってお掃除
ほっと一息お茶が美味しい♪だけではなく、美味しくいただいた「お茶がら」は掃除にも活用できるんです。
昔からよくあるのは、畳の部屋に絞ったお茶の葉をまいてほうきで集める方法。ホコリがお茶の葉に絡んで一緒にとれるんですよ。
でも今の部屋って和室少ないし・・・いやいや、フローリングの床にまいてホウキかフロアモップで集めても同じ効果が期待できるんです。
しかもお茶の成分である「カテキン」には、抗菌・消臭作用があるので一石二鳥。さらに言えばほうじ茶の茶葉であれば大きいのでフローリングの溝に落ちずに集められます。
あと、抗菌・消臭効果もかねて「お茶がら」をお茶パックに詰めて、スポンジのように流し台を拭くのもおすすめですよ。
重曹&クエン酸スプレー
皮脂汚れ・油汚れ・手垢に最適な重曹スプレーはアルカリ性。
酸性の汚れと混ざると中和して汚れを落とす効果があり、天然素材なので安心です。
既製品もいろいろありますがカンタンに作れるので、ぜひチャレンジしてみましょう。
水200mlに対して、重曹小さじ2杯を混ぜる。
水垢などアルカリ性の汚れには「クエン酸」!お酢でも代用できますが、これも簡単なので、ぜひ作ってみてください。
水200mlに対して、クエン酸小さじ1杯を混ぜる。
ほら、お手軽カンタンでしょ?
カットスポンジ
またの名を『マンゴーカットスポンジ』。
これがサッシや窓枠の隙間に入りやすく大活躍するんです。
ふつうのスポンジをカッターなどで格子状(マンゴーカット風)にカットするだけなのでお手軽♪
水切りかご、洗濯カゴの水垢もすっきりキレイになりますよ!
フリースハタキ
着なくなったフリースを再利用。細長くカットして割り箸などの棒に輪ゴムでくくり付ければ完成です。
静電気で埃をキャッチする優れものですぞ。
その他にも、穴が開いてしまったストッキングやビニール紐を裂いて、「ぽんぽん」にしたものをくくりつけるのもいいですよ。
ほんの一部ですがいかがでしょう。
強力お掃除アイテムと超絶掃除テク、ぜひ、お試しあれ!