ホットワインにチャリティに・・・みんなでほっこりする今年のクリスマス
まもなくクリスマス。
あなたはいったいどんな風に過ごしますか?
一昔前はがっつり気合入れて、お高いレストランを予約して・・・なんて感じでしたけど、最近はちょっと違うみたいですよ。
名物『グリューワイン』でクリスマスを迎える クリスマスマーケットが熱い!
クリスマスが近づくと各地で様々なイベントが行われますが、最近特に人気が高まっているのが『クリスマスマーケット』です。
ドイツを中心にヨーロッパ各地で開催されるお祭りで、クリスマス当日に向かって盛り上がりを見せます。
クリスマスプレゼントやツリーのオーナメント、お菓子や料理を販売する、伝統あるお祭りです。
日本では東京に限らず、北海道、東北、関西、九州など各地で開催されています。本場ドイツのクリスマスオーナメントなど魅力的なアイテムを扱うお店も多いのですが、なによりも伝統的なお菓子、料理やドイツの地ビール、そして名物『グリューワイン』がおすすめです。
グリューワインはシナモンや果物を合わせたホットワインで、寒い時期も体がしっかり温まります。
会場によって開催日程は異なるものの、長いものでは12月初旬からクリスマス当日まで開催されています。
筆者も、『東京クリスマスマーケット』には2018、2017と足を運び、グリューワインとドイツ料理を堪能しました。
会場は一部テントがあるもののさすがに真冬、ものすごく寒いんです・・・!
だからこそ名物のグリューワインやアツアツの料理が身に染みて、おいしさも倍増します。特にグリューワイン、ホットココアなどは毎年限定のマグカップに注いで販売され、記念にお持ち帰りもできちゃうんです。
『東京クリスマスマーケット2019』は、芝公園にて12月6日からスタート。時間は11:00から22:00までと、仕事帰りによることもできますよね。
食事を楽しみに、そしてクリスマスプレゼントを選びに。様々な楽しみがあるクリスマスマーケットへ出かけてみましょ♪
誰かのサンタクロースになれるクラウドファンディング
「恋人と愛を深め合う」のもいいですが、クリスマスには別の側面もあります。
人生を振り返り、幸せについて考える長い夜の日の顔です。
小説『クリスマス・キャロル』や映画 『素晴らしき哉、人生!』などのように、落ち着いた冬の日に味わう”クリスマスを題材にした人間ドラマ”は長く愛されていますよね。
「クラウドファンディング」が新しい資金調達の形態、または消費として広く知られるようになってきた近年、このクリスマスをテーマにしたプロジェクトも多くみられるようになってきました。
絵本を届ける『ブックサンタ2019』
『ブックサンタ2019』は “厳しい環境の子どもたちへクリスマスに絵本を届けるプロジェクト”。
2017年から全国の本屋と連携して、イブの夜にクリスマス時期に困難な状態にある子どもたちに本を届けています。
昨年2018年は合計2,180冊が集まり、西日本豪雨で被災した 岡山、広島、愛媛の子どもたちや、全国の経済的に厳しい家庭に届けられました。
サンタばっかりのチャリティラン『東京グレートサンタラン2019』
12月22日に駒沢オリンピック公園で開催される『東京グレートサンタラン』プロジェクトは、サンタクロースの衣装を着て楽しく走り、 日本中の病気と闘う子どもたちや、海外の貧しい境遇にいる子どもたちを応援するチャリティイベントです。
国内外の子どもたちの医療支援などに、このイベントの参加費が使われるんですね。
他にもまだまだ多くの”誰かの役に立てるプロジェクト”が募集されているようです。
千葉市「サンタクロース大作戦」
またクラウドファウンディングでゃありませんが、千葉市がAmazonの「ほしい物リスト」を活用して、児童養護施設や乳児院の子どもたちにプレゼントを贈るプロジェクト「サンタクロース大作戦」を実施。生活用品などには社会福祉基金で寄付されているものの、娯楽用品までは行き届かない・・・そこで「ほしい物リスト」を活用したプレゼント募集をしたというわけなんですね。
(編集部追記:開始から1日で希望の品すべてをプレゼントしてもらえ、今回の「サンタクロース大作戦」は無事終了したとの発表が出されました。皆さんの善意には感動しますね)
今年は見知らぬ誰かのサンタになって、 ささやかな幸せを届ける側になってみるのはどうでしょう?
身も心もほっこりと♪
みんなが幸せな気持ちになれる、そんなクリスマスがいいですよね。
Happy Merry Christmas…!!!