あの人、○○虫ですよ!~誤植要注意語のいろいろ
このタイトル・・・
校正の虫??
いえいえ、そういう話ではありません。
何気ない会話の中で、出てくる可能性のあるセリフの話題です。
あの人、寄生虫ですよ!
・・・突然のBさんの辛辣な悪口に私とAさんは唖然としてしまいました。
・・・と、実際の会話だとしたら、私とAさんがそんな風に考える可能性はどのぐらいあるでしょうね。
もちろん本当にそういう会話がある可能性もゼロではありませんので
(良識ある大人とは言えませんけど)
恐らくですけども、「Cさんは最近体調が良くないことを上司のZさんに相談したうえで、ここ数日はリフレッシュ休暇をとっておられる」という可能性が高いのではないでしょうか。
(※編集部注:『キセイチュウ』=「寄生虫」or「帰省中」での混同が生まれます)
さて、もし実際にこんな会話があったとしても、普通はたぶんその場で気付いて笑い話になりますよね。
(別に面白くないという感想は野暮というものです)
でもわたしたちの場合は、ただの笑い話では終わりません。
こんな会話へと広がっていきます。
さらに・・・
発端は大したことではなくても、コミュニケーションをとって話を広げていくことで
わたしたちの業務上で大切な知識を積み重ねていくことができるのです。
こうして社外秘の『誤植要注意語集』ができあがったという歴史があるとかないとか。
(※編集部注:『オショクジケン』=「お食事券」or「汚職事件」、『シンダイシャ』=「寝台車」or「死んだ医者」での混同が生まれます)
普段からこういう会話をしているおかげで、ありがちな誤植である『内蔵』と『内臓』なんて、何も意識しなくても自動的に引っ掛けることができるようになっているのが
ダンクのスタッフです。
・・・・・・・・・何がすごいのかわからないですって??
まぁ…プロ野球選手がキャッチボールをしているのを見ても、当たり前にやっているのでそれをすごいとはあまり思わないですよね。そういう感覚です。
わたしたちもこれでもプロなので。
もちろん本当のすごさは、試合で見せる(魅せる)のがプロです。
お金を払って見る価値のある、そういうすごさを延々と追い求めて日々精進しております。
話がそれましたね。
『恐怖の味噌汁を飲んだ』とか、『この店が悪の十字架』とか・・・
文脈上、広告では打ち間違えようのないものもたくさんありますけど、子どもの頃に聞いて覚えた笑い話を、仕事に活かせるというのならぜひ活かそうではありませんか。
(※編集部注:「恐怖の味噌汁を飲んだ」or「今日、麩の味噌汁を飲んだ」、「この店が悪の十字架」or「この店が開くの10時か」での混同が生まれます)
『副操縦士という立場は、操縦士よりも服装重視だ』
ただのダジャレと馬鹿にすることなかれ。
仕事に活かせるのならダジャレが好きなのも
立派な武器といえるかも知れません。