男もメイクする時代!? 男の自分磨き!
ランチ中に同僚がそわそわ
ラブラブカップルは幸せそうでいいなぁ、と思う昼下がり。
男性用化粧品かぁ~とふと思う筆者も実際、電車で隣り合わせた男の子がおもむろにメイク直しをはじめたのに驚き、さらにチラ見したメイクポーチに入っている道具が確実に私より量も種類も豊富で呆然としたことがあります。
近頃は洗顔後の保湿はもちろん、実際にファンデーションなどのメイクをしている男性も少なくないそうで、確実に美意識の高まりを感じざるをえません。
好感度は男の身だしなみから
男性メイクは主に、営業職や接客業、教師などの「人と接する仕事」をしている人を中心に広まっています。
理由としては職場に女性が増えたことで、男性社員の身だしなみがチェックされることが多くなったことも影響しているようです。
化粧品大手のPOLAのグループでコスメブランド『THREE』を展開する「株式会社ACRO(アクロ)」が
2018年9月に男性向け化粧品の総合ブランド 「FIVEISM×THREE(ファイブイズム・バイ・スリー)」を立ち上げたり、
あの「資生堂」も東京・銀座の商業施設 「GINZA SIX」の店舗で、男性向けのメイク講座を開いたりと、注目度が上がっているようです。
実際、男性化粧品の販売数やアイテム数は過去10年で2倍となっています。(経済産業省の生産動態統計調査「男性皮 膚用化粧品・出荷額」より)
メイクといっても女性のように顔を華やかにするものではなく、男性メイクはあくまでも印象度を上げるためのもの。
シミやクマなどのコンプレックスをカバーし、清潔感を出すことを目的とするものが多いんです。
また、世界をリードする政治家や経済界の大物たちも人前に出るときは血色よく、生き生きとして見えるようにメイクアップをしています。 ビジネスシーンで成功したいなら男性もメイクをすべきかもしれませんね。 肌をきれいに保つ、眉の形を整えて印象をよりよくするなど、自然に見え、好感度をアップするメイクテクニックをぜひ覚えたいものです。
男性も美容を楽しむ時代
また最近は身だしなみだけではなく、女性にとっては当たり前の「メイク」や「脱毛」「ネイル」などを、男性も楽しめるお店やグッズが増えています。SNSにも男性がメイクをする動画や画像がアップされるほど、男性が美意識を持つことは一般的になりつつあります。
男性用化粧品は百貨店の化粧品コーナーはもちろん、ドラッグストアでも買うことができます。
昨年2019年11月、大手ドラッグストア『マツモトキヨシ 池袋Part2店』が男性向け商品を強化してリニューアルオープンしました。
5階建てのドラッグストアには、男性用化粧品や日用品のコーナー、化粧品売り場や医薬品売り場、エステやネイルサロンが入っています。男性用化粧品コーナーは地下1階にあるので、人目を気にしがちな方もゆっくり買い物を楽しめます。2階にはメイクサービスのコーナーがあって、男性向けのメイクサービスも実施しています。
いきなりデパートの化粧品売り場はハードル高いかもしれませんが、マツキヨならもう少し気軽に覗けそうですね。
メイクだけではなく、男性のネイルサロンも人気。
そして、キレイになれるのはメイクばかりじゃありません。
あなたもやってません?そう、ネイルですよ、ネイル♪
メンズネイル専門店『オトコネイル』は、女性のような「装飾をするネイル」ではなく、「爪の状態を良くする」ネイルサロン。
甘皮処理をし、爪の表面を磨いて最後に艶出しをしてくれるので、爪はピカピカに。
手先を気にする方にはぜひおすすめしたいです。
都内に7店舗ありますので、
前もってサイトから予約して、サロンに出向いてくださいね。
“男性は、体を鍛えて意識を高める”……っていうのもイイですけど、これからは美意識を高めることも重要かもしれませんね。